保育園や幼稚園に保護者への連絡用としてメール配信を支援する仕事があった。
デザインの仕事ではないですが、WEB関連、パッケージで実現可能な依頼は、否応なくとってくる営業・・・。
メール配信っていまどき?今はLINEでしょう?って思うのだが、
なぜか子どもの小学校もメール配信で連絡になっている。
PTA役員会は、LINEグループでした。
どういう使い分けがあるのか?
学校連絡はメール配信が多い理由
学校側で意向をそのまま連絡するのに適しています。
保護者の意見のフィードバックが必要なく、決定事項の通知のみになります。
他にも保護者は、他の保護者のメールアドレスが分からないので、プライバシーを守れるという利点があります。
保護者同士、好き嫌いもあるので、教えたくない人にメールアドレスやLINEなどの連絡方法を教えるのは必要が無くなります。
メール配信登録の流れ
①学校からのプリントで、登録用のQRコードやメールアドレスで、空メールを送る。
②仮登録メールが到着。
③空メールのURLリンクするとクラス情報など選択するフォームを送信。
④本登録完了。
メール配信のメリットとして一斉に大人数が登録ができるのが良いですね!
セキュリティを考慮するならば、毎年QRコードやメールアドレスを変更するなどの対応が必要となります。
PTA役員会はLINEグループが多い理由
LINEグループは小規模で、目的が同じであれば、オススメです。
チャット機能でお互い意見を尊重し、話しながら決定していくことが可能となります。
LINEのIDもわかっていますが、より親密感が湧きグループとして良い結果が生まれそうです。
気の合わない人にLINE IDが分かってしまうのはちょっと問題ですね。
ただ、任期が終わると解散となるので、合わない人とはそれまでの関係になります。
LINEグループの流れ
省略しますが、LINEグループ登録は、友達追加したり、招待したりと、少人数での登録には向いていますが、大人数で一括登録は難しいですね。
LINE IDがわかってしまうので、セキュリティを気にする人には、嫌かもしれません。
最近の学校向け連絡アプリ
最近の学校では出欠管理や成績共有まで兼ね備えたアプリ「Classi」
小中学校なら無料で使える保護者への連絡アプリ「tetoru」があります。
学校授業は「Google Classroom」など使っているようで、無料でなんでもできてしまい、システム化して商品化することはこんなんですね。
まとめ
学校連絡は、いまだにメール配信?と疑問をもっていましたが、連絡を取るだけなら合理的な方法ですね。
ただ、多くのメールの中で埋もれて、見忘れってこともありますが・・・。
町内の回覧板も、なんとかならいないかな?
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