知人から町内の回覧板を簡単にブログみたいにできないか相談を受けた。
ブログであればWordPressなら簡単にできそうだ。
でも、いろいろ問題があるかも?
費用はどうする?
月額500円ぐらいのWordPressレンタルサーバーを利用する。
「ロリポップ」などがおすすめ!
町内会費予算化してもらう。
※無料だと広告が入るため。
もしドメイン(http://町内名.com)も必要なら合わせて取得しましょう。
町内の人限定にする
①ベーシック認証をかける
町内で共通のID、パスワードを使用。お手軽で良い場合。
②会員サイトにする。
プラグイン「WP-Members Membership」を利用し、各家庭ごとにID、パスワードを発行する。
※各家庭で新規登録申請し、町内役員が承認するなどで運用を簡易化できますね。
回覧の通知
新しく回覧を作成した場合、町内の方に通知する必要があります。
プラグイン「Subscribe2」を利用すると、登録したメールアドレスに回覧の通知が行えます。
上記②会員サイトであれば、メールアドレスも登録済みなので、運用が楽に行えます。
回覧の確認印(ハンコ)
回覧ページを見た後に確認印(ハンコ)する必要がある場合は、カスタマイズが必要ですね。
「確認ボタン」を準備し、押すと名前が回覧ページ内に表示されるなど。
確認印が必要かどうかの判断ありますが。
自動で、だれが見たかのログ収集もカスタマイズすれば可能も考えられますね。
意見、要望など
①回覧の場合は、回覧ページにWordPress標準機能のコメント欄に記載してもらう。
イベントの参加確認にも利用できますね。
コメントは、役員の方にメール通知、記事ページに表示されます。
②意見、要望ページを作成
固定ページにて、プラグイン「Contact Form 7」「Flamingo」でお問い合わせフォームを作成。
お問合せ内容は、役員の方にメール通知、管理画面でデータ化できます。
アンケート
簡単なリアルタイムなアンケートを固定ページにて作成できます。
多数決などが必要な場合は重宝しそうですね!
プラグイン「YOP Poll」で実現できます。
班ごとに回覧
複数の班がある場合は、回覧記事を班でカテゴリ化、閲覧も班ごとに。カスタマイズが必要ですね。
プラグイン「User Access Manager」で実現できます。
運用が煩雑になりそうですね・・・。
通年行事予定、ごみ当番表、町内資料など
回覧とは別に、固定メニュー化します。
WordPress標準機能、固定ページで作成で実現できます。
広報配布物
印刷会社からいただいたPDFを回覧でアップロードで実現できます。
まとめ
コロナの時代、回覧板は、感染リスクがあるので、電子化が良いですね。
ただ、制作は安価でできそうですが、運用担当者は大変かもしれませんね・・・。
お年寄りが多い町内だと、引継ぎとか嫌がられそうです。
どこまでWordPressで機能追加するか見当が必要ですね。
自治体に問い合わせせれば、スマホアプリもあるかもしれませんので、そもそも案件として土俵に乗るかも微妙です。
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