未だに古いEC-CUBE3.0を利用しなければいけない理由

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新しい案件では、最新のEC-CUBEを利用して構築したい!リニューアルでEC-CUBEのバージョンアップ対応したい!など、いつも思うのですが、いくつかの理由で対応ができません。

理由① クレジット決済代行業社が決済モジュールを出していない

一番の原因はクレジット決済代行業者が決済モジュールを出していないことです。

系列会社で、ここのクレジット代行会社しか使ってはいけないとか、新たにクレジット代行会社を変更したくないとかいろいろな縛りがあります。

クレジット決済代行業者に、「最新のEC-CUBEの決済モジュールはいつから提供されますか?」と質問したところ、「セキュリティの問題もあり、今のところ決済モジュールを提供する予定はありません」とのこと

これでは、最新のEC-CUBEを使いたくても使えませんね!

理由② 最新EC-CUBEでのカスタイズが困難?

古いEC-CUBEでカスタイズしていて、最新EC-CUBEでも同じカスタマイズする必要があります。

ところが、メジャーバージョンごとに扱うフレームワークが違ったり、ファイル構成やDB構成が違ったりと、簡単にバージョンアップは不可能に近いです。

制作者が、古いEC-CUBEに慣れていた場合は、最新EC-CUBEで試行錯誤するのも大変ですし、最新版は浸透するまで時間がかかり、情報が少ないのも敷居が高くなりますね・・・。

理由③ 有償プラグインの購入しなおし

プラグインもEC-CUBEのバージョンに合わせて制作されています。

メジャーバージョンにアップロードしようとすると、無償プラグインはいいのですが、有償プラグインも再購入なんてことに・・・。

一度、構築してしまうと、費用的にもメジャーバージョンアップは難しいですね・・・。

軽減税率対応ならEC-CUBE4以上

そうはいうものの、軽減税率対応の税率別表示義務を実装したいのであれば、EC-CUBE4以上を選びましょう。

EC-CUBE3であれば、金額は8%、10%と個別設定は、税率表示義務はできないません。

まとめ

新規で作る場合は、最新のEC-CUBEを利用し、会社で利用できる決済代行業者か確認して構築していきたいですね!

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