EC-CUBEのインストールってセキュリティを意識してしっかりファイルやディレクトリのパーミッションを指定しなければいけません。
一般的にはパーミッションは、ディレクトリ(755)、ファイル(644)でアップロードします。
「所有者」は書き込み読み込みなど可能ですが、「その他のユーザー」は読み込みだけで制限し、改ざんを防ぐためです。
インスト―ル作業を続けていくと、「アクセス権設定のチェック」で、エラーになります。
エラーの原因は、システムから書き込みするための権限がないこと。
その場合には、対象のディレクトリ(777)ファイル(666)にしてシステムから書き込みができるようにパーミッションを設定します。
FTPソフトでパーミッションするのは大変です。
ディレクトリの配下に多数のファイルやサブディレクトリがあり、ひとつひとつパーミッションの変更するとすごい時間がかかってしまします。
コマンド入力できる環境でしたら、再帰的に変更するコマンドを打てば一活変更できて良いのですが、FTPでしか変更できない環境では、大変です。
そんな時は「WinFTP」で、一活変更が可能です。
対象のディレクトリを選択し、パーミッションを666に設定。
「ディレクトリにXを負荷」「 再帰的にパーミッション・グループ・所有者を設定」にチェックしてOKボタンを押せば、ディレクトリ(777)ファイル(666)になり、配下のファイルは一括で変更が可能です。
ただし、配下にたくさんのファイル、ディレクトリがある場合は「タイムアウト」になるのですが、続けて「OK」ボタンを押せば、継続して作業してくれますので、安心できます。
EC-CUBEのインストール時には「WinFTP」必須ですね。
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