管理職になるとマネージャー、アートディレクター、若手のフォロー役となります。
今までデザイナーとして現場で活躍していたのが、急に管理職になると、どうすれば良いのか?本当に務まるのか?悩みますね・・・
管理職(マネージャー、アートディレクター)の仕事
管理職の主な仕事は以下になります。
- プロジェクトの進捗管理
- 成果物のレビュー
- 若手のフォロー
- 人員管理
- 教育計画
- 予算の達成
- チームの方向性確定
管理職は、実際に自分でデザインすることはありません。
メンバーをうまく働かせ、予算を達成、チームの強化する仕事になります。
責任も重大になりますが、実際の業務に手を動かすことはなくなります。
関連部門との人間関係が広がり、コミュニケーション能力も必要となってきます。
最近はAudeibleでビジネス書をよく聞く機会が増えました。
若手の教育、フォロー役に徹する
管理職は、基本的に自分の担当プロジェクトは持たず、メンバーのフォローに徹します。
若手メンバーにまかせるより、自分で作業したほうが早い
若手は品質が不安など様々な問題が出てくると思います。
しかしながら、基本は、若手メンバーに全て任せるが正解です。
いつまでも管理者自身が作業をしていると、若手メンバーのスキルアップ、責任感の自負につながりません。
管理者は、途中レビューしながら教育し、スキルアップを促す役割。
進捗管理に徹して若手メンバーに責任感を与えることが役割です。
結果、失敗したとしても若手メンバーの成長につながると割り切ります。
(失敗が許されないケースは、管理者も一緒になって進める必要もありますが・・・)
常にメンバーの進捗や、プロジェクト内容を抑え、フォローできるようにと大変です。
デザイナーから管理職への戸惑い
管理職になると自分で具体的な役割を考えて行動しなければいけません。
管理職になり現場離れした結果、最新のトレンドや、技術の習得ができなくなり、現場のとしては、役に立たなくなるかもしれません。
若手メンバーが成長していくにつれ、自分の存在は何?
デザイナーとしては不要?
転職しようかな?
モチベーションが少し下がってしまいますね。
しかしながら管理職は会社の役割としてはとても大切なポジション。
若手メンバーの成長にともない、自分もスキルアップしていく心構えで挑みましょう!
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